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【海外の反応】日本 vs 中国尖閣諸島中国船230隻の目的は?日本と海外の反応の違い! [政治]

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尖閣諸島沖の8月6日に中国船230隻、公船6隻が接続水域に確認された。
尖閣諸島問題は年々悪化している。
しかし、年々一般人の危機感は下がっているようにも思える。
単純に「慣れ」があるため、またか、という程度だ。
しかし、自体は悪化していて危機感をもって対応する必要があるレベルに来ていると言えよう。

どのような目的で、なぜこういった大規模な威嚇を続けるのか?その理由を追っていきたい。

大規模な威嚇を.jpg

尖閣諸島中国船230隻の目的は?

8月5日、中国の漁船と海警船が同時に尖閣周辺の日本の領海内に入り、中国に抗議。

8月6日、尖閣諸島沖に現れた中国船230隻公船6隻で6隻のうち3隻は武装していたという。
そして厳重に日本の外務省の事務次官が中国大使を呼んで抗議。

抗議後、中国は「日本側が冷静に対応し、情勢の緊張と複雑化を招くいかなる行動も取らないよう望む」とよくわからない発言。

つい想像してしまうのが、殴った側がいけないという理論。
挑発して挑発して我慢できずに殴った側が悪とされる、というのは
一般的な社会でも、第2次世界対戦でも使われたと言われるやり方だ。
中国はそれを日本にやっているのだろうか?とついつい想像してしまうものだ。

真の目的というのは、普通は公にしないので、どうしても推論になってしまう。
が、中国が出している情報を総括するとある程度中国の真の目的は見えてくるものであろう。
今回はその片鱗でも見えるように情報をだしていきたい。

尖閣諸島問題の発端

尖閣諸島は位置的には沖縄の先であり、石垣島の北に位置する。



台湾よりにある。

歴史的なことはいろいろあるが、「尖閣諸島問題」という言葉が生まれたのは明らかに1968年の海底調査によって
東シナ海の大陸棚に石油資源が埋蔵されている可能性が公になってから、台湾、そして中国が領土権を主張し始めた。
その後の調査でもイラクの埋蔵量に匹敵する数字の可能性が指摘されてますます領土権の主張は大きくなっている。

ここにはアメリカも絡んでいて、米国の会社が日本に発掘を持ちかけたところ当時の佐藤内閣に拒否され、米は台湾・中国に発掘を持ちかけた時に「元々中国の土地だから」とそそのかしたという話もある。

その他にも固有の領土とする根拠はいろいろとあるのだが、過去の様々な事実を持ちだしただけであって、真の目的は石油資源であることは確実であろうと思われる。
それを違う形で、国民に流布しているので、中国国民の中には歴史的根拠からそう主張している人も多いだろうと思われる。

中華思想

発端は石油であろうが、中国の思想は我々の想像を超えているのではないだろうか。
数年前に明るみになった「太平洋分割管理案」というのがアメリカに持ちかけられたのは有名な話だ。
「中国が航空母艦を持てば、ハワイより東はアメリカが、西は中国が管理しましょう」という話で、たとえ冗談であっても、中国が世界への影響力を拡大しようとしているのは事実であり、その根底には「中華思想」がある。

中華思想とは、「中国が宇宙の中心であり、その文化・思想が神聖なものであると自負する考え方」であり、文字通り排他的な自己中心的な思想であり、我々日本人の善悪感とはまた違った感覚がある。
あまり悪く言い過ぎるつもりはないのだが、日本の善悪価値観をそのまま当てはめて議論するのは違うということを言いたい。
そもそもの感覚・価値観が違うのだ。

南シナ海の問題を見ても、国際法よりも自分たちが後から作った法の方が正しいということにして、むしろ占領した土地を「守る」という意識にすり替わってしまっている。
理解に苦しむが、中国が多民族を統治する非常に苦労する過程の中で身につけてきた、なんらかの習性のように感じる。

六場戦争

2013年7月に中国の新聞に発表された、公式発表はしていないものの中国政府の構想であることには違いない「六場戦争」計画が発表された。
割愛するが2020年から60年まで6つの戦争をする計画で、その中の一つは尖閣諸島・沖縄の奪還としている。

内政の不満そらし、アメリカ弱体化

また、それらに歯車をかけ、反日感情を国民に植え付けることで、内政への不満をそらす役割に利用しているのは、数年前の激化して反日デモからも明らかでしょう。
イオンなど日本企業が見るに堪えない姿となっていたのは本当に衝撃的でした。
そして、オバマ大統領によるアメリカの防衛費削減。
このまま、数年後には中国の軍事費とアメリカの軍事費が逆転すると言われています。
中国が軍事面で覇権を握ってしまったら…考えると恐ろしいです。
そういう意味では次期、大統領選は非常に重要なのです。
こうした自体に危機感があるからこそ、国内にも核保有論者が現れるわけです。
中国の脅威を知った上で、反戦平和を謳う人は非常に稀です。


■国内の反応

「どうみても組織的だ」
「尖閣に自衛隊を駐在させたら」
「やり方が日中戦争と同じ。やり返したら民間人を撃ったと非難する」
「侵略行為」
「稲田氏を試しているのか」
「翁長氏の意見が聞きたい」
「第3段階に入ったな。竹島同様とられるのか」
「強い抗議だけ?もう意味が無い」
「TBSが報道してない」
「漁船ではなく民兵でしょ」

■海外の反応

中国

大手ニュースサイト
「日本は中国の船が尖閣諸島付近の接続水域に入ったことを抗議」
「(事実を淡々と述べた後)7月の南シナ海国際仲裁判決では中国の主張が退けられました。この仲裁ケースは、中国の強さなど米国経済との戦略的競争の激化と見られていました。」
「日本のメディア:中国警備隊の船6隻と230隻の漁船が釣魚島水域に入ったと報道」
「フランスの通信社は”日本の領海を侵した”と報道している」
言葉足りませんが、中国共産党の思想を理解しようとするには、自分たちの常識を捨てた上で理解しようと努めなければならないかと思います。

一般人
「尖閣諸島は中国のものなのだ」
「今の共産党はいい!ポスト毛沢東の60人だ。強制することが必要だ。全員に敬意を払う」
「中国海軍は中国の漁民が強い、強いです!」
「厳しく強く!私達の子どもたちのために日本人を拘束してください!」
「それは中国固有の領土!抗議は無効!」
「必要な場合には500隻。政府の補助金がおりることでしょう」
「中国の領土。日本の泥棒は何を抗議しているんですか?」

■アメリカニュースサイト

一般人
「海上自衛隊の船は今すぐ海上保安庁を補完する必要があります。中国は過去30年間に何をするにつけても周りの民間契約のすべてを違反した」
「(7月の)南シナ海の訴訟の(フィリピンへの)敗北によって、国民の怒りを煽って次に何をしでかすかわからない」
「日本は、軍事やパトロールを強化すし、日本列島を守る必要がある!」
「尖閣諸島や他の日本列島に軍事基地を構築し、必要であるものは何でもすべき!無駄な平和主義者の反応を放棄!」
「中国は共産党が失脚しないかぎり、日本から島島を奪う行為をやめません」
「中国は将来的に確実に牙をむきます。日本は受動的であってはならない」


中国内でのみ反応が明らかに違った。ただし、中国メディア自体は煽るようなものではなく、事実を淡々と述べているのみであったのはたまたまか。
欧米では「それはおかしいことだ」という認識で日本と同じようだ。

明らかに中国の段階がエスカレートしている。
7月に南シナ海国際仲裁判決でフィリピンの主張が全面的に認められ、国際認識に一安心したところだが、中国はさらに行動を高めてくることに驚いた。
日本はどう対応していくべきかが問われるところに来ている。
もはや話し合いや平和解決と言ってられない段階にきているのか。


YouTube動画はこちら↓



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